JRAは2027年の競馬番組に向け、現在G3の5競走をG2へ昇格させる申請を行っています。対象は根岸ステークス、オーシャンステークス、キーンランドカップ、みやこステークス、武蔵野ステークスです。
なぜ昇格申請するのか。JRAの公式発表では、これらの競走について「競走内容が充実している」ことを理由として、日本グレード格付け管理委員会へG2昇格を申請するとしています。現時点ではまだ「申請」であり、正式なG2昇格が決まったわけではありません。
JRAが重賞のG2昇格を申請するのはなぜ?
グレード競走の格は、名前の知名度だけで決まるものではありません。出走馬の水準や競走実績などを踏まえ、競走の質がその格に見合うかを審査します。
今回、JRAは5競走について内容が充実していると判断し、G3からG2への格上げを申請しました。特定の1頭が強かったから昇格する、という単純な話ではなく、継続的な競走水準が重要になります。
G2昇格の申請対象レースはどれ?
対象は次の5競走です。
– 根岸ステークス
– オーシャンステークス
– キーンランドカップ
– みやこステークス
– 武蔵野ステークス
いずれも現在はG3として行われている重賞です。ダートや芝短距離など異なるカテゴリーの競走が含まれています。
G1・G2・G3の格付けはどう決まる?
日本のグレード競走は国際的な競走格付けとの整合性を取りながら運用されており、一定期間の出走馬のレーティングなどを基に競走水準が評価されます。
基準を満たせば自動的に昇格するというより、主催者側の申請と審査を経て正式決定する流れです。逆に、長年有名な競走であっても、申請段階で格上げが確定するわけではありません。
対象レースの実績は昇格条件を満たしている?
JRAは申請理由として「競走内容が充実している」と公式に説明しているため、少なくとも申請を行うだけの競走水準があると判断しています。
ただし、審査結果が出る前に「条件を完全に満たしたのでG2決定」と表現するのは早計です。正式な格付けは委員会の審査後に確定します。
申請から正式決定までの流れと時期
JRAは日本グレード格付け管理委員会へ申請し、2027年1月に審査が予定されています。したがって、2026年9月時点では5競走ともG3のままです。
審査結果が発表されれば、2027年の競馬番組や重賞案内にも反映されます。競馬ファンはJRAの公式発表を基準に確認するのが確実です。
G2昇格すると何が変わる?
最も大きいのは、競走の格がG3からG2へ上がり、その路線での位置づけが一段高くなることです。一方、賞金、出走条件、負担重量などが具体的にどう変わるかは、正式発表前に一律で断定できません。
今回の5競走にはG1へつながる重要な前哨戦も含まれており、格上げが認められれば路線全体の見え方にも影響します。
まとめ
JRAが5つのG3競走をG2へ昇格申請する理由は、公式には「競走内容が充実しているため」です。対象は根岸S、オーシャンS、キーンランドC、みやこS、武蔵野Sです。
ただし、2026年9月29日時点ではまだ申請段階です。審査は2027年1月予定で、正式な格付けはその結果を待つ必要があります。






