本文へ移動

いま話題のニュースを、わかりやすく。

トピネタTREND & TOPICS
PR

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

+1・+44の知らない電話は折り返す?国際番号の見方と固定・スマホ別の防ぎ方
生活 TOPINETA NEWS

+1・+44の知らない電話は折り返す?国際番号の見方と固定・スマホ別の防ぎ方

「+1」「+44」などの知らない国際電話は、未納料金や電気停止をかたる詐欺の可能性があります。国番号の意味、国民生活センターに寄せられた自動音声の相談例、固定電話の無料国際着信休止とスマホでの着信拒否、相談先を比較して整理します。

SHARE X Facebook LINE

知らない「+1」「+44」などの番号からスマホや固定電話に着信したら、折り返す前に番号の性質を確認してください。国民生活センターは、国際電話番号を使って未納料金や電気停止を告げる詐欺の相談例を公開し、心当たりのない国際電話には出ず、折り返さないよう注意を呼びかけています。海外からの着信がすべて詐欺という意味ではありませんが、突然の支払い要求や自動音声への操作指示には特に警戒が必要です。

目次

番号の先頭「+1」「+44」「+81」は何を示す?

電話番号の先頭にある「+」の後の数字は国番号です。国民生活センターが例示するのは、+1が米国・カナダ、+44が英国、+81が日本という対応です。ただし国番号だけで相手が実際にどこから発信しているか、相手が安全かを確定できません。表示された番号の国を調べるだけで本人確認が終わったと考えないようにしましょう。

表示の例 示す国番号 対応
+1から始まる番号 米国・カナダ 心当たりがなければ出ずに確認
+44から始まる番号 英国 海外の知人等からの連絡予定がないか確認
+81から始まる番号 日本 国番号だけでは正規連絡か分からない
知らない+付き番号 その他の国や地域 着信履歴から不用意に折り返さない

重要なのは番号の形だけではなく、電話が伝えてくる内容です。行政機関や通信会社などを名乗っても、急いで支払わせようとするなら相手が指定した番号へかけ直さず、自分で調べた公式窓口へ確認してください。

多い相談例は「未納料金」と「電気停止」の自動音声

国民生活センターが2025年8月に公表した相談事例には、国際番号からかかってきた電話で代金収納会社を名乗り、未納料金30万円の支払いと訴訟をほのめかした例があります。また、大手電力会社を装う自動音声が「まもなく送電が止まる」「確認は1番を押してください」と誘導した例もあります。

電話の内容 危険な理由 安全な行動
未納料金をすぐ払うよう要求 不安をあおって送金させる可能性 電話を切り正式な請求元で確認
「電気が止まる」と自動音声 番号操作で相手へつなぐ誘導 ボタンを押さず通話終了
氏名・生年月日などを質問 個人情報を集める可能性 答えない
短く鳴ってすぐ切れる着信 折り返しを狙う場合がある 発信元を確認せず折り返さない

「着信しただけで料金が必ず発生する」といった断定は避けます。問題は折り返しによる通話料金や詐欺相手との通話で情報を渡すことなどであり、実際の通話料や請求は契約先の条件も関わります。

固定電話なら国際電話の利用休止を無料で申し込める

警察庁と国民生活センターは、国際電話を普段使わない家庭向けに、国際電話不取扱受付センターによる利用休止を案内しています。固定電話は原則として無料で手続き可能です。センターの電話番号は0120-210-364で、オペレーター案内は平日9時~17時、自動音声は24時間受け付けています。

一方、この制度はスマートフォンの着信を全国一律に止める手続きではありません。携帯電話では各端末の着信拒否設定や通信会社の迷惑電話対策サービスを確認する必要があります。固定電話にも契約会社・回線の種類による取り扱いの違いがあるため、申込先で適用条件を確かめてください。

スマホで知らない国際番号を受けたときの対処手順

  1. 心当たりのない番号なら応答せず、折り返さない。
  2. 誤って出た場合は、自動音声の操作指示に従わずすぐに通話を終える。
  3. 名前、生年月日、口座、カード番号、暗証番号、SMS認証コードを伝えない。
  4. 番号を着信拒否するか、契約先の迷惑電話対策サービスを検討する。
  5. すでに情報を渡した場合は、必要に応じてカード会社・銀行へ連絡し、公的窓口に相談する。

国民生活センターは相談先として消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110を案内しています。緊急に被害が起きている場合は110番など適切な緊急通報を優先してください。

着信拒否したのに別番号からかかる場合

一つの番号をブロックしても、別の番号からの着信まで確実に止められるとは限りません。海外との通話を使わない固定電話では国際着信を休止する制度を検討し、スマホでは通信会社や端末が提供するフィルター機能を組み合わせる方法があります。

番号の国だけで詐欺と決め付けず、見覚えのない着信に反応しないこと、個人情報を伝えないこと、必要な連絡なら公式の窓口へ自分から確認することが基本です。対策を変える際も、本当に必要な海外の連絡まで遮断しないかを確認しましょう。

参考・出典

この記事の確認に使用した主な情報源です。

  • 国民生活センター海外からの知らない国際電話の注意喚起
  • 警察庁 国際電話詐欺の防止案内
  • 国際電話不取扱受付センター公式