ミスタードーナツは2026年9月28日、中国・上海に新店舗をオープンし、2019年の中国本土撤退以来約7年ぶりに再進出しました。初日は100~150人を超える行列が報じられ、ORICON NEWSは最大約4時間待ちとなったと報じています。
ただし「最大約4時間待ち」は全員の平均待ち時間を示す公式データではありません。テレビ朝日の報道では「1時間ほど並んだ」という来店客の声もあり、時間帯によって混雑状況が違ったと見るべきです。
ミスド上海1号店はなぜ長時間待ちになった?
初日から注目を集めた背景には、7年ぶりの中国本土再進出という話題性、過去に食べた人の「懐かしさ」、上海向け限定商品への関心が重なったことがあります。
開店時には100人以上、別報道では150人超の列ができたと伝えられています。オープン初日という特殊な条件があるため、この混雑が通常営業でも続くとは限りません。
「最大約4時間待ち」はどの報道で出た数字?
ORICON NEWSは開業初日の状況として、最大約4時間待ちとなったと報じています。一方、テレビ朝日の取材では「1時間ほど並んだ」という来店客の声も紹介されています。
したがって、最大約4時間という数字はピーク時の待ち時間として扱い、店舗の公式な平均待ち時間や全来店客の共通値と読み替えないことが重要です。
7年ぶり中国再進出の背景
ミスタードーナツは2019年に中国本土から撤退しました。今回の再進出について、ダスキン側は中国のスイーツ市場が成熟したことや、良い現地パートナーと出会えたことを理由として説明しています。
「前回撤退が失敗だったから同じ方式をやり直した」という単純な構図ではなく、今回は中国市場に詳しい現地企業が運営を担うなど体制も変わっています。
上海1号店はどこにある?店舗の特徴
店舗は上海市内の大型商業施設に入り、テイクアウト専門店として営業しています。店舗の細かな住所は公式店舗案内で確認するのが確実です。
今後は上海を中心に出店を広げ、2029年末までに30店規模を目指す計画が報じられています。
現地限定メニューと日本との違い
上海では、現地で人気のフレーバーを取り入れたバナナ味のポン・デ・リングなど限定商品が用意されています。約25品を扱い、価格は13~16元程度と報じられました。
日本の定番商品をそのまま持ち込むだけでなく、現地の嗜好に合わせた商品を組み合わせている点が特徴です。
過去の中国撤退から何が変わった?
最大の違いは運営体制です。今回は現地市場に詳しい企業とフランチャイズ契約を結び、ダスキンがノウハウ提供や支援を行う形です。
前回の撤退理由を特定の一要因だけで説明する公式情報は限られるため、「価格が高かったから」「競合に負けたから」と断定するのは避ける必要があります。
まとめ
ミスド上海1号店は2026年9月28日に開業し、初日から100~150人超の行列が報じられました。7年ぶりの中国再進出、限定商品、ブランドへの懐かしさなどが注目を集めた背景にあります。
ORICON NEWSは最大約4時間待ちと報じていますが、平均待ち時間を示す公式数字ではありません。混雑の実態は時間帯や報道ごとに分けて見る必要があります。
