Mrs. GREEN APPLEの6thアルバム『POPS』は、2026年9月30日発売の全16曲入り作品です。「POPS」というタイトルの曲が収録されているのではなく、16曲をひとつに束ねるアルバム名である点がまず重要です。収録曲には「共犯」「本と彗星」「瞞し」「禁じた遊び」のように、明るいポップスという言葉だけでは片付かない題名も並びます。公式の曲名・曲順・歌詞公開を確かめたうえで、言葉の組み合わせから作品を読む方法を整理します。
『POPS』は1曲のタイトルではなく全16曲を包む名前
ユニバーサルミュージックの公式アルバム特設サイトによると『POPS』は2026年9月29日にデジタル先行配信され、9月30日にCD発売。曲順は「Brand New」で始まり「Variety」で終わる16曲です。曲一覧に「POPS」という楽曲はありません。アルバム全体を「ポップス」と呼ぶ意味と、個々の歌詞が必ず明るい気持ちだけを歌うかどうかは分けて考える必要があります。
「本と彗星」「共犯」「瞞し」――曲名が示す異なる視点
| 曲名 | 公式収録順 | タイトルから考えられる対比(考察) |
|---|---|---|
| Brand New | 1曲目 | 新しい始まりを連想させる言葉 |
| 共犯 | 2曲目 | 同じ行動を共にする関係と責任 |
| 本と彗星 | 4曲目 | 長く残る記録と一瞬の光の対比 |
| 瞞し | 12曲目 | 見せかけと本当の気持ちの距離 |
| 禁じた遊び | 13曲目 | 禁じられたものへの好奇心や葛藤 |
| Variety | 16曲目 | 一つに定まらない多様な感情 |
この表の最後の列は題名から導ける編集部による読み方で、作詞者がその意味を公式に確定したということではありません。同じ単語でも歌詞全文や音の表現によって受け取り方は変わるため、題名だけで物語の結末や歌詞の意味を断定しないようにしましょう。
歌詞を見るなら公式公開の「全曲歌詞ページ」を使う
Mrs. GREEN APPLE公式サイトは2026年10月5日、10月4日のプレミアムリスニングパーティーで来場者に配布した全曲歌詞カードをアルバム特設サイトに公開したと発表しました。CDに封入された歌詞ブックレットとはデザインが異なるとも説明しています。歌詞の一節だけをSNSの画像で見て受け取るより、最初から最後まで通して聴き、同じ曲の前後で感情がどう変わるかを確認する方法が適しています。
本記事では歌詞全文を転載しません。歌詞は公式の公開ページで確認することを前提に、ここでは楽曲タイトルとアルバム構成の読み解きに絞ります。
曲順は明るい曲と暗い曲を単純に二分した並びではない
冒頭の「Brand New」、中ほどの「lulu.」「風と町」、終盤の「瞞し」「禁じた遊び」「Carrying Happiness」「夏の影」「Variety」という配置から、同じアルバムの中で日常、関係性、揺れる感情などを複数の角度で行き来する聴き方ができます。ただし、曲順をそのまま一本の物語の時系列と決める説明は今回の公式情報にはありません。
既存のトピネタ記事『POPS』の全16曲の曲順と「共犯」「禁じた遊び」の配置では収録順そのものを確認できます。また、アルバムトレーラー「HOPE」と「VOID」の違いでは映像の二面性を整理しています。歌詞・曲名を読み解くときも、公式確認できる順番と個人の解釈を分けるのが大切です。
アルバム名を深く知りたい人は制作ドキュメンタリーも選択肢
公式は初回限定盤などの特典映像『Documentary — Episode 10 “POPS”』を約135分と案内し、アルバムの名前が決まる瞬間も収めていると説明しています。作者の制作上の意図を知りたい場合、外部の記事から推測するより本人たちの説明を確かめられる資料です。アルバムタイトルを単純な「明るい曲だけ」という意味に限定せず、16曲それぞれの違いを一枚の作品として味わうのが読み解きの入口になります。





